スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--/--/-- --:-- | スポンサー広告  TOP

『1月19日』

みなさま、こんにちは。


昨日は、新入会のご兄弟が来てくれました。

午後8時から9時20分の授業時間の予定でしたが、
「勉強をやめなかったので」(!)結局10時頃までに
なってしまいました。

ごめんなさいね。
今日、ちゃんと起きて学校に行けたかな?


なんとなくお兄ちゃんも
「H(弟)の方が頭がええからなぁ~。」
なんて台詞も出てくるような感じで、
そう言われていた弟クンは、それはそれでプライドが
ちょっと高い感じを受けました。

習い事で公文に行っているそうで、
計算には自信があるそうです。




さて、その弟クンに出した1問目は、こちら



「ダンゴムシ[だんごむし]さんたちが 3れつに ならんでいます。
1れつめは7ひき、2れとめは 8ひき、3れつめは 6ぴきです。
では、それぞれのれつで まえから 3ばんめと うしろから 
6ばんめの あいだにいる ダンゴムシ[だんごむし]さんたちだけの 
かずを あわせると、みんなで なんびきに なるでしょう。」



弟クン。

どうするのかな、と思ってみていると、数字に丸印をつけ始めました。

その後、数字を足したり、引いたり、掛けたり・・・。

3分ほどしてから、

「なぁ、センセ。
これって、何年生の問題?」


「え~、ホントに知りたい?」


「うん、知りたい。」


「1年生の問題。」


「ええ~っ! 俺、1年生の問題が解けんのか・・・。

まぁ、でも、ということは、掛け算はないな・・・。」



さらに3分、足したり、引いたり。



「・・・わからん。

ああぁあああああ~~~~!!!!

わからん~~~~っつつつつつ!」


と、寝転がってしまいました。笑



「そっか、わからんか~。

この問題は、計算でやろうと思ったら、
高校生でも難しいよ。

でも、絵を描いたら、一発でわかるんだけどな~。」


と、絵を描き始める私。


「そうだな~。
このダンゴ虫は、空を飛べることにしょう!

羽を描いてぇ~♪。」


なんてやってると、弟クン、
ムクと起き上がって、


「羽の生えとるダンゴ虫なんて、
見たことねえし!」

なんて言いながらも、興味深そうに見ています。笑


「そうだね~。
センセも見たことないよ。

でも、描くことはできるでしょ~?」


そう言いながら描いていると、


「そんなんじゃったら、オレも描こう~。」

とノッてきました。笑


一通り描き終えると、

「じゃあ、問題をもう1回だけゆっくり読んでごらん。」

と、読ませながら問題を考えさせていきました。

「え~、前から3番目だから、1,2,3、ここか。
後ろから6番目は、え~、ここか。

え?

これでいいの?」


「まぁ、最後までやってごらん。」


答えが出たら、その答えをちゃんと単位までつけて書かせます。



「できたじゃん!」

ハナマル!!


「やった~! できた!!

センセ! 他にも問題ないん?」

なんて、意欲的に取り組んでくれました。

まぁ、そこまで辿り着くのに、それなりに大変でしたが。笑



問題を最後までちゃんと読んでいなかったり、
適当に足したり、引いたりした数だけを書いていたり、
丁寧に字を書いていなかったり、

でも、結局そういうことをしていたら、
返って時間がかかるだけだ、

ということを体験してもらっただけでも、
大きな収穫だと思います。



小5のお兄ちゃんは、百分率が分からないということでした。

百分率とは、あるものを100個に分けたものの何個か、
ということがなかなか理解できないようでした。

「だって、100個以上あるものは、100個に分けれるけど、
3個をどうやって100個に分けれるん?」

ということでしたから。笑

確かにそうですね。


本当に素直な子です。

少数、分数ということ。
その辺りから説明していきました。


最後には、なんとなく百分率というものが理解できたようです。


「なんとなく、先生が説明してくれたように問題を操作していけば、
あっている『答え』が出る」

ということが、学校では「この子はわかっている」という判断に
なりがちです。


しかし、
「じゃあ、小1の子にわかるように説明してごらん」
と言われたら、途端に言葉につまります。

(もちろん、その子の語彙のレベルもありますので、
全部子供だけに説明させるのは、酷です。
大人のフォローが必ず要ります)



「分かっている」から「出来る」のは、確かに真ですが、
「出来る」から、「分かっている」と判断するのは眉唾です。


ここのボタンを押すと洗濯ができる、と分かってボタンを押すことは、
「分かって」することです。

しかし、たまたま猫がそのボタンの上を通って、ボタンが押された場合、
その猫は「分かって」したとは思えません。


その様子を見て、
「うわ! 洗濯をする猫を発見!」
なんて喜んではいけません。


でも、教育現場ではよくある勘違いなのです。

スポンサーサイト

2010/01/20 10:59 | 未分類COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

 | BLOG TOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。