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『囚人のジレンマ』

みなさま、こんにちは。


『囚人のジレンマ』というお話があります。

二人の人が捕まって、それぞれ別の牢屋に入れられます。
二人の人は、それぞれ黙秘を続けますが、それに業を煮やした刑務官がある条件を出します。

「先に自白をした方を、釈放してやろう。」




さて、あなたならどうするでしょうか。



先に自白をして、自分は楽になりますか?


それとも、黙秘を続けますか?

ただ、黙秘を続けるとなると、相手を信じ続ける必要がありますね。


どうでしょうか・・・?






私は過去にある企業で、「赤黒の実習」というものを受けたことがあります。

ただ、これはネタを知ってしまうとできない実習なので、一生に1回しかできない、と言われています。

ですから、まだ生涯でまだ「赤黒の実習」を受けたことがない方は、以下の書き込みを読まない方がいいですよ!(笑)
いや、ホントに!















簡単に説明しておきますと、人数が5~10名くらいのチームを2つ作ります。
あと必要なのは、司会者がそれぞれ1名と、記録者が1名です。

2チームは別の部屋などに分かれて、お互いの声が聞こえないようにします。
それぞれの司会者は、ホワイトボードなどに、野球のスコアボードのようなものを書きます。


そこまで準備ができたら、2つのチームは、それぞれチーム内で話し合い、
「赤」、「黒」どちらに投票するかを決めます。

双方「黒」なら両チームとも3点プラス。
双方「赤」なら両チームとも3点マイナス。

「赤」「黒」で投票結果が別れた場合は、
「黒」側が5点マイナス、「赤」側が3点プラスというルールです。

5分ほどの話し合いの後、司会者が最終的な判断を多数決で聞き、決まった結果をお互いに同時に発表し合い、高得点を目指します。


これを何度か繰り返し、合計点を出します。


ゲーム開始前にトレーナーから、
「このゲームの目的は、勝つことです」
などと説明されます。

ちなみに、私がしたときは、
「あなた方全員の責任において、最後の点数をできるだけ多くしてください。」
と伝えられました。


「赤」を出し続ければ、仮に相手が「黒」を出した場合に、こちらは5点プラスで相手は3点マイナスとなり、相手より多い点数を得ることができます。

両チームが同じことを考え、双方「赤」を出し続けると、互いに、負けることはありませんが、合計点はマイナスになります。

「勝つことが目的」と言われるので、相手チームを打ち負かそうと、「赤」を投票するケースが多いようです。


確かに、この実習の最初は、相手が黒を出して、自分の方が赤を出し、「独り勝ち」にもっていくのが、「賢いやり方」のように感じます。


しかし、この実習を続けていくと、不思議な感覚になっていくのが分かります。



相手を信じてみたくなるんですね。

「騙されるかもしれない。」

でも「黒」「黒」がそろったとき、悲鳴にも似た喜びが会場から湧き上がります。

そして、「黒」「黒」がずっと続いたとき、その興奮は会場を覆い尽くします。


最後まで「黒」「黒」であったとき、涙を流しながら、
「ありがとう!」
と相手チームの方へ走っていく人もいました。




一時的に得をしたと思っても、あとあとずっと、
「人を裏切った」
という自責の念にかられて生きる方がいいか。


一時的に損をしても、
「自分の信念は守った」
と堂々と生きていく方がいいか。


この実習は色々なことを教えてくれました。

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2009/07/14 09:47 | 未分類COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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