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『あなたの中の最良のものを』

みなさま、こんにちは。


昨日、岡山でも映画さながらの事件があったようです。

今日、その現場を通り過ぎると、そこは、「いつも」の
風景そのままでした。


色々な人がいます。

色々なことがあります。


でも、それは全て自分がどう見るか。
それだけなのだと思います。


テストで50点だったとしても、

「オレはバカだ、50点しかとれないなんて!
もう、勉強する気もなくした。
やめよう。

どうせ俺なんか、何をやってもダメなんだ~!」

と止めどなく落ち込むこともできれば、


「50点か。
よし、次はもっと頑張って、60点が取れるようにするぞ。

ちょっと詰めが甘かったところがあるから、
もう一度見直しておこう。

今から頑張ろう!」


と思うこともできます。



こんな世の中だから、自分の内なる対話を大事にしたいものです。








【あなたの中の最良のものを】


人は不合理、非論理、利己的です

気にすることなく、人を愛しなさい


あなたが善を行うと、
利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう

気にすることなく、善を行いなさい


目的を達しようとするとき、
邪魔立てする人に出会うでしょう

気にすることなく、やり遂げなさい


善い行いをしても、
おそらく次の日には忘れられるでしょう

気にすることなく、し続けなさい


あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう

気にすることなく、正直で誠実であり続けなさい


あなたが作り上げたものが、壊されるでしょう

気にすることなく、作り続けなさい


助けた相手から、恩知らずの仕打ちを受けるでしょう

気にすることなく、助け続けなさい


あなたの中の最良のものを、この世界に与えなさい

たとえそれが十分でなくても
気にすることなく、最良のものをこの世界に与え続けなさい


人は不条理で自己中心的なものです

構わず、彼らを許しなさい


あなたが人に親切にすると、人はあなたを偽善と責めるかもしれません

構わず、親切でありなさい


あなたが正直であれば、人はあなたを騙すかもしれません

構わず、正直でありなさい


あなたが幸せだと、人はあなたを妬むかもしれません

構わず、幸せになりなさい


この世界に、あなたの持つ最良のものを与えなさい

それは十分ではないかもしれません

構わず、あなたの最良のものを与えなさい


今日あなたのしたよい行いは、明日には忘れ去られるかもしれません

構わず、よい行いをしなさい



最後に振り返ると、あなたにもわかるはず、
結局は、全てあなたと内なる神との間のことなのです


あなたと他の人の間のことであったことは一度もなかったのです。




マザー・テレサ

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2009/10/23 14:32 | 未分類COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ある日の授業

みなさま、こんにちは。


さて、先日の高校生の授業でのこと。
英語の教科書の内容が「占い」についてのことでした。


ひとしきり訳し終わってから、
「K君は占いとか信じるほう?」
と聞くと、
「いえ、全然信じません。」
との答え。

「あ、そうなん。なんで?」

「だって、当たった試しがないから。」

「なんかあったん?」

「はい、新聞とかの占いとか、たまに見てたけど、
良い日って書いてあったのに、悪いことばっかりあったり、
その逆もあったりで、結局信用できないな~って。

それに、自分の人生って、自分の努力次第だと思うし。」



なんてしっかりとした答えをしてくれる子です。笑



しかし、その授業中にふとしたことで、「怖いもの」の話に。

私は、「まんじゅうが怖い」なんて笑っていたのですが、K君は結構な真顔で、

「いや、実はオバケが怖いんです。」
と告白してくれました。笑

「え! なんで? 襲われたこととかあるん?」

と聞くと、

「いや、それはないけど・・・。
でも、急に出てきたり、意味も分からないのに呪われたりしたら、怖いじゃないですか。」
なんて答え。

失礼ながら、ちょっと笑ってしまいました。笑


すると、真顔になって、
「センセ! ボク結構真剣に言ったんです。」
とのこと。

「いやいや、ゴメン。ちょっと矛盾していること言ってるなって思うと、おかしくて。
ま、それは後で説明するとして。

オバケって、霊ってこと?」

「まぁ、そういうことです。幽霊ってことでしょ?」

「幽霊ね。まぁ、霊って呼ぶことにしようか。」

「はい。」

「K君は、霊って何だと思う?」

「人が死んだら、なるもの?」

「ああ、そうだね。
ということは、K君は人が死んだら、無になるんじゃなくて、霊になって残るって考える方なんだね。」

「まぁ、幽霊がいるってことは、そういうことだと思います。」



「そっか、それなら話は早いな。笑

あのね。
人が死んだら霊になる、そう考えるなら、K君も死んだら霊になるんだよ。わかる?」

「ああ、そうですね。」

「でね、まだ『死んだら霊になる』って思っている人はいいんだよ。
或いは、自分の死が理解できた人ね。

突然の事故とかで、死んだ人は、自分が死んだってことに気づかない人も多いんだよ。」

「ええ~! そんなことってあるんですか?」

「あるよ。
だってね、明日、K君が学校の行き掛けに急にダンプカーが後ろから突っ込んできて、
バーンって跳ねられて死んだとするよ。

まぁ、縁起でもないって思ったらゴメンな。笑

バーンて跳ねられたのは、K君の体の方だよ。
K君自身というか、霊の部分は、その場に残っているわけね。

『あ~、びっくりした!』

なんて言いながらね。笑
いや、本当だって! そんな感じらしいよ。

で、何事もなかったかのように、学校に行くんだけど、違和感を感じるんだよ。」

「ああ、誰も気づいてくれないとか?」

「そう! 
K君が話かけても、誰も返事をしてくれない。
体に触っても、実感があまりないんだよ。
『張り子のトラの様なものを触っている感じ』がするらしいよ。

そんなことを考えているとさ、自称霊感少女みたいな子がさ、
『きゃー! K君の霊がスゴイ怖い顔をして私を見てる!』
なんて言われちゃうんだよ。笑

『えぇ! オレ?!』
みたいな。笑

わかる?

K君が怖がっている霊って、そういうものなんだよ。
単に肉体がないだけの人間なの。

そう、人間なんだよ。
ということはね、地面から勝手に湧いて出てきたり、
木の股から生まれたりしてないってことだよ。笑

その人にも、ちゃんと親がいて、愛情を込めて育ててくれて、
好きな人の一人もいただろうし、ひょっとしたら、結婚もしたのかもしれない。
そうしたら、愛する子どももいたかもしれないし、
子どもからは愛される親だったかもしれないんだよ。

そんな人なのに、ただ、肉体がなくてその辺を歩いてただけで、
『きゃー! 恐怖の亡霊が歩いてる!』
なんて言われるなんて、ヒドイと思わない?笑

だって、自分がそんなこと言われたら嫌でしょ?

ね、そういうこと。


それにね、さっき最初に笑ったのは、K君が矛盾したことを言ってたからだよ。」

「矛盾?」

「そう、だってね、占いは信じないって言ったでしょ。
そのとき、なんて言ったか覚えてる?

自分の人生は自分の努力次第だ、
って言ったんだよ。

そう、その通り!


わけのわからない恨みとか、怨念なんてものはない。

だってね、恨み続けるって、ものすごいエネルギーがいるよ。
その辺をたまたま歩いていた人をずっと恨むってこと、できる?」

「う~ん、難しいですね。」笑

「でしょ?笑
そうなんだよ。
だから、意味もわからない恨みなんてものはないんだよ。

悪いことがあっても、それは必ず理由がある。

それにね、『良い』、『悪い』なんてものはない。
あるのは事実だけで、それに『良い』とか『悪い』とかという意味をつけているのは、
その人の判断だけなんだよ。

K君は野球をしてるでしょ。
2アウト満塁で、自分のチームが2点負けてて、次のバッターはK君だ。

さぁ、1打逆転の大チャンス。
そこで、K君は見事な三振をしました。笑


人がどういうかは別として、三振をした事実を自分がどう捉えるかだよ。

『ああ、俺はダメなやつだ。あんな大事な場面で、あんなことになってしまって・・・。
俺はダメだ、ダメなやつだ。
こんなやつに野球をする資格はない。
やめてしまおう。』

なんて、どこまでも落ち込むこともできる。
でもね、

『ああ、俺はあんな大事な場面で三振をしてしまった。
よし、今度こんな場面が回ってきたら、絶対に打てるように、練習を考え直そう。
努力して、次は絶対に打ってやるぞ!』

って考えることもできるんだよ。」

「ああ~!」

「わかる?
事実に対して、どう捉えるのか。
どう考えるのかは、自分で選べるんだよ。

だから、自分で選んでごらん。

どういう自分でありたいんだい?

努力家の自分になりたいのかい?

だったら、努力家の自分だったら、どうするのかを考えてごらん。


そう、発想を逆転させるんだよ。
それが、自分の人生を意識的に生きるということだよ。

自分の人生を、何かわけのわからないものへの反応の連続として
とらえることもできる。

何か出来事があって、喜ぶ。
何かあって、悲しむ。怒る。

そういう人生を選ぶこともできる。

だけど、自分の心は安らかで、誰に対しても優しく接していこう。
自分も人生をめいっぱい楽しもう!

そういう意識的に選ぶ人生を送ることもできるんだよ。

それが人間の凄いところだよ。
わかる?」


「あ~、すごいですね・・・。
わかりました。
ボクは、自分で選んで生きていきたいです。

オバケも少しは怖くなくなりました。」笑

「ね! 少しはお役に立てたかな?」笑

「はい!」

ちょっと喋りすぎた授業でした・・・。笑

2009/10/03 09:38 | 未分類COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

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